止まっていた時間が動き出しました
2020年も、半分以上が過ぎ去りもう8月です。
遠い昔のことのように、今年がスタートしたときのことを思い出します。
恒例の、スキー訓練を雪不足が理由で泣く泣く中止にしたときは
まさか今年のオリンピックがなくなるなんて夢にも思いませんでした。
明日から学校に行けなくなる、仕事に行けなくなる、
活動がなくなるなんて、想像もしていませんでした。
自粛期間中は、なにをどうすれば良いのか
これからどうなるのか・・・
予定していた節目のイベントが軒並み中止になり
先の見えない不安の中で、新しい生活スタイルに突入していきました。
しかし、途方に暮れるなかでも子どもたちには明るい未来が約束されています。
その約束を守るのは大人の責任であり
約束は果たされなければなりません。
子どもたちは学校も習い事もない日々を
元気ですごし、長い自粛生活を乗り越えてきました。
こんなにがんばっている子どもたちのために
大人は何ができるのでしょう。
幸い、私たちにはボーイスカウトというツールがあります。
緊急事態宣言が発令されても
休校になっても、サッカーの練習ができなくても
せめてボーイスカウトを通して出会い関わった子どもたちには
大きな希望と楽しい思い出を胸に未来へ踏み出して欲しいと願います。
対面がダメならリモートで
密がダメならソーシャルディスタンスで
国に誠を尽くしつつ
質素であっていいので
徳を養い、たくさんのワクワク体験と
笑顔と共に希望が持てる活動を
子どもたちと楽しみたいと思います。