夢ふくらむ、新聞紙ドームづくり!
こんにちは!
いつもみんなで仲良く活動していますボーイスカウト小平第5団のビーバー隊です。
今日は新聞紙ドームづくりにチャレンジしました。
といっても、時間の制約がある中、地道に新聞紙を貼り合わせるのは大人の力の見せどころ。
冒頭は大人の皆さんに託し、子どもたちは外へ遊びに出ます。
ビーバースカウトたちは、ボーイ隊のお兄さんお姉さんたちと外でゲームをしました。
この日は米国のボーイスカウトが日本のボーイスカウトとの交流をしたいと参加してくれたこともあり、小平5団の輪に加わってもらい一緒に遊びました。
ローバー隊の副長補主導のもと、新しいゲームに挑戦。
ルールを説明する方も、覚える方も一筋縄ではいきませんが、年齢の枠を超えてお互いに学びを得て、成長していくことをねらい、小平5団では異年齢交流の機会を大切にしています。
社会に出るともっと年齢の異なる人と関わる機会が増えますので、こうした機会は社会性や協調性を身につけられます。
思春期まっただ中の少年少女も年少児をお世話したり、手助けをしたりすることで相手を思いやる気持ちを養うことにつながり、また小さい子はあんな風なお兄さんお姉さんになりたいと思ってくれます。
一方、大人たちはひたすらに新聞紙をつなぎ合わせます。
こちらも自然とチームワークを発揮していきます。
協力して1つの大きなものを作り上げていくなんて、学生のころの文化祭準備を思い出します。
数学脳の冴え渡る副長の音頭のもと、黙々と取り組んでいると・・・
外は暑かったので、ちょっと早めに子どもたちが戻ってきました。
クールダウンしつつ、子どもたちは絵入れを開始。
大人たちは、焦りつつも急ピッチで作業を進めます。
ボーイ隊も作業に参戦します。
人手も増えて、ようやく完成!
カウントダウンで空気を注入・・・!ワクワクドキドキがピークに達します!
膨らんだ新聞紙ドームの中は幻想的で不思議な空間となっていました。
想像以上にスケールが大きく、大人も子ども見とれてしまいます。
大騒ぎするかと思った子どもたちも、膨らんだ天井を見上げてしばしゆったり過ごしました。
素敵な空間で仲間たちの和をつくります。
ビッグビーバーになって、急にお兄さんぽくなり未就学児の子を優しくフォローしていたスカウトを表彰しました。
ついこないだまで甘えん坊くんだったのにね(^^ )
おめでとう!ありがとう!
そして、片付けの時間です。
どうやって片づけようか?みんなに一応お伺いをたてる。
リーダーとしては、みんな一旦出て、外側から畳んだ方が
きれいに速く終わるんじゃない?と子どもたちに持ちかけてみましたが
そんな大人的アイデアはすぐに却下。
やっぱり中から破壊でしょ!!との誰かのかけ声と共に
ポスッっと1つ穴があいたのを合図にどんどん落ちて来る天井めがけて拳を突き上げてジャンプ!
大歓声と共に巨大な卵からビーバースカウトが羽化したような光景になっていました。
みんな最高の笑顔!
片づけも競うように、楽しみながらあっという間に終わりました。
もちろん時間内に完了!やったね!
ボーイスカウト小平第5団では、みんなで力を合わせて巨大工作物に挑んでみたい親子を募集しています。
体験入隊は随時受け付けていますので、お気軽にお問い合わせください♬
Email: kodaira5-bvs@tokyo.scout.jp
次回は7月9日(日)、灯り祭りに向けて灯ろう作りを行います♬