天竺山ハイキング&竹の食器をつくってご飯を食べよう♪
3月になり、自粛していた対面活動を本格的に再開することができました。
いきなり登山!
低山ですが、当日までになんども現地へ足を運びルートを確認し
久しぶりの隊であつまっての登山、中には初めていっしょに歩く子もいるので
引率側は不安と心配をできる限り減らすため念には念をいれて当日を迎えました。
もう何度も訪れている場所ですが、またみんなでここに集えて嬉しい!
軽く準備運動をして、登山口を目指して歩き始めます。
電車から見えた鳥居が、今日の登山口です。
最年少が先陣を切ります。
ブランクはあっても、さすが歩きなれているようで
頼もしい背中をみせてくれます。
拝殿に到着。
さらに登っていくと、凸凹階段が!
安全な道とキケンな道とどっちがいい?
と聞けばみんなワクワクしてキケンな道を選んでいきます。
子どもはキケンが大好き(^_^;)
もちろん踏査済みなので安全にキケンな道をすすんでもらいます。
そして、想定通りの時間に無事登頂!
長い時間ではないですが、「まだ~?」「もうつかれた~」と言っていた子も
山頂からの景色にしばし見入ります。
きれいだね~。
自然に目を奪われているときの子どもたちの表情はすごく素敵です。
汗も引いてきたので、下山開始することにしました。
またもう一山越えて日の出町を目指します。
お手製地図をみせ、道標を見て確かめられることを伝えます。
舗装された平らで安全な道とは違い、
山道はデコボコ、枝や落ち葉で滑りやすいし、急傾斜なんて当たり前。
つい、根っこを飛び越えてジャンプしたくなる子もいて危険でした。
すぐそばには尖った木の根がむき出しです。
本当に危険なことは真剣に知らせてあげなくてはいけません。
一度でも経験した子はさすが、歩き方をちゃんと覚えていました。
かけっこが得意な子も、山道は上手く歩けなかったりして
体力気力がもたないときもあります。
学校では「体育不得意でおとなしい」で通っていた子が
林間学校の班行動登山で迷った班を代わりに引率して宿舎に無事に帰ってきた
ということがありました。
ボーイスカウト活動の中で培った読図スキルと登山の経験が活かされたわけですが
動じずに班の窮地を救ったのでえらく賞賛されたとのことでした。
小平5団にはそんなエピソードをもつ子がたくさんいます(^^)
そして、予定していた時間通りに日の出町で到着!
早速、それぞれの仕事を開始します。
子どものやってみたい、を大人はサポートします。
大きな太い竹をひたすら切り出し
薪を割ってかまどに火を入れて、ご飯を炊きます。
竹を切るのはなかなか大変。最後は副長2人ががんばりました!
じっくり火の番をする子、
丁寧にお米をとぐ子、
割っても割ってもすぐ足りなくなる薪をひたすらに割って
美味しい美味しいご飯が炊けました!
こちらはがんばってすすを落としています。
予めクレンザーを塗って火にかけたのでスルッと落ちました。
暑いくらいのお天気の一日。今日も楽しくてあっという間でした。
久しぶりに集まっての野外活動はいきなり盛りだくさんでしたが
これからもどんどん楽しい活動を取り戻していけたら良いなと思います。
しかし、この季節は花粉の飛散がたくさんで、たくさん浴びてしまい
帰ってからも大変でした・・・(^_^;)
ボーイスカウト小平5団では、いっしょにハイキングなどをして楽しみたい仲間を随時募集しています♪
体験参加は無料です。お気軽にご連絡ください♪
⇒ kodaira5-bvs@tokyo.scout.jp