秋のデイキャンプで棒パンづくり!
すっきりとした秋晴れの、穏やかな日差しのもと
ビーバー隊はあきる野市にある、小宮ふるさと自然体験学校へやってきました!
今日はカブ隊も一緒です♪
久しぶりの野外活動に、パン作りをします。
スカウト達は、団委員さんが個別に用意してくれたパンの材料を前日にそれぞれのおうちで混ぜ合わせてパン生地を作り冷蔵庫で一晩保管。
そして当日の朝、それぞれのザックの中で一次発酵させながら集合しました!
ごあいさつのあと、早速自然学校のスタッフのお話しを聞きます。
それぞれ自分のかまどを作って火おこしにチャレンジ!
なんて贅沢~♪
スタッフが丁寧に、使う道具や備品を説明してくれたのをよ~く聞き入って
さっそく自分専用のかまど作り開始です!
沢山のれんがを自分たちで運びます!
1つずつ?バケツリレー?ネコで一気に?
いろいろ試してやってみよう!
いやはや、みんなよく動く動く!働き者ばかりです!
いきいきとした表情で、どんどん準備が進みます。
燃料に火ばさみにうちわに・・・
風向きを読んで、入口に風が入るように煉瓦をくんで
自分だけのかまどが完成!
隣の人とかまどの向きが結構ちがうけど?まぁいいか!
いよいよドキドキの火おこし・・・!
一番下はくしゃっとさせた新聞紙を置き、
その上にはコッパー(語源は木っ端みじん?!)と呼ぶ細い薪をのせ、
さらに上には太い薪をのせます。
そして一番下の新聞紙にマッチで火を付けます。
普段使い慣れないマッチは、便利なチャッカマンよりも魅力的!
火は下から上へ燃える、という説明に納得して忠実に燃料をくべていました。
太い薪は2種類用意されていて、燃えやすい杉や檜を先にくべて
火に勢いが付いたら、ゆっくり長く燃える桜や欅などの薪をくべて
おき火を作っていきます。
棒にヤスリをかける作業も行います。
この細長い棒に、パン生地を巻き付けていきます!
ヤスリがけが終わったら、アルミホイルを棒に巻き付けます。
そして、パン生地をロープ状に伸ばして、棒パンにぐるぐる巻いていきます。
二次発酵がおわった棒パンをいよいよかまどへ!
おき火が良い感じです。
だんだんふくらんで、良い香りが漂い始めました。
すばらしい焼き色を付けていきます・・・!
できあがり!!
早速、実食!!
ビーバー隊は棒パンを作りましたが、カブ隊は竹筒で焼きました!
どちらも大成功!美味しく焼けています。
➡カブ隊のブログはこちら!
2021 カブ隊秋キャンプ vol1~山と火の呼吸編~ - ボーイスカウト小平5団 カブ隊
おき火がいいかんじなので、各自用意してきたおかずを網の上で調理。
家族毎にいただきました。
中にはかなりグルメなものを用意されていて・・・
アイデア盛りだくさん!それぞれ美味しくいただきました~!
焼きたてパンを食べ終わったら、カブ隊長がダヴィンチブリッジを渡らせてくれました。
ダヴィンチブリッジは釘や接着剤を使わずに作れるのに、高い強度を誇ります。
「摩擦」と「重力」だけを利用したシンプルな仕組みです。
カブ隊では活動の中で子どもたちがこれを作ります!
そして午後は河原へ散策に出かけました。
秋の川の水はかなり冷たい!
でも生き物探しに夢中で子どもたちは気にならない様子・・・
そして楽しい1日はあっという間・・・
自然学校の方には、子ども主体で挑戦してみることを
安全に楽しく優しく寄り添いサポートしていただきました。
大変お世話になりました。ありがとうございました!
お礼を伝えて、さようならです。
やっと野外活動を再開できた喜びを噛みしめた1日でした。。
最高のお天気に恵まれて、大満足!
また会いましょう・・・!
そしてビーバー隊はこれからも活発な活動を継続していきます。
ボーイスカウト小平第5団では、一緒に火おこしやパン作りをやってみたい仲間を募集しています。
体験はいつでも無料で参加いただけます。
ご連絡をおまちしています! kodaira5-bvs@tokyo.scout.jp
次回は、化石採掘のハイクへでかけます・・・!